ネット世界での交流

ナカコ姐さんの裏事情 リコリタデー、その一日を読んでの投稿。
動画、35〜38分のとこだけ聞きました、すいません笑
セカンドライフが日本で流行らなかったのは、プレイヤーのほうの問題を言及するとしたら、やっぱ日本人がシャイだからでしょうね。
もっと言うと、セカンドライフダレットワールドなどのゲームのコンセプトは「現実社会での人付き合いとは違う、気楽で楽しい友達つくり!」なはずだったのに、現実と同じ気まずさや警戒心をネット内でも持ってしまっているということかな。
あとシャイうんぬんの話以前のゲーム性だが、目的、目標が持ちにくいところが一番問題。セカンドライフダレットワールド等のゲームって目標というかゴールがないから、仲間意識なんか持ちにくいでしょ。大ヒットしてるモンスターハンターは一緒に狩りをするところに結束感があってそれが快感になる。みんなと一緒にでかい目標を達成する快感。それがないとネットゲームでの交流は生まれない。
自分としてはプレイヤーの性格よりゲーム性のほうがより大きな問題な気がするな。目標があるネットゲームは自然と同じ目標に向かう集団が出来上がって(サークル、クラン)交流は活発に行われてる。そうでないゲームはgdgd雑談するだけの場所だから、必死こいて仲間を探す必要がない。
自分がダレットワールドを初めてやったときまず思ったことも「でこれは何を目標とするゲームなの?」ってことだった。アバターを着せ替えしてみた。部屋を飾ってみた。マップを探検してみた。プレイヤーと交流もした。で?次は?そこを提示できないとアウトな気がする。道端に自分の店が持てて他のプレイヤーが訪れてくれるとか、自分がデザインした服を発表できるとか(どうぶつの森はデザイン機能があって、プレイヤー同士服のデザインの交換ができる。これが実に面白い)そういうものがあれば、自然とプレイヤーも交流を始めるはず。コミュニケーションの媒介になってくれるものがないと、雑談だけじゃ間がもたないしなぁ。