<東国原知事>「体罰は愛のムチ」発言に賛否40件

東国原知事はたぶん冗談めかして体罰に過剰に反応する子供と親を皮肉ったんでしょ。それに激昂して公開質問状なんか送りつけた「宮崎女性ネットワーク」って人たちはマジレス乙って感じだな笑 男女共同参画推進を目指す団体らしいけど、これはあれですかね。男女平等社会と言う名の男性差別を推し進めようとする、私が一番嫌いな類の連中ですか。
いきすぎた体罰や教師による陰湿ないじめ、暴力はもちろん駄目だと思う。しかし世の中にはどうしようもない悪ガキがいて、びしっと叱ってやらないといけない時がある。叩かれた時は「なんだよくそ」って思うかもしれないけど、後々になってみればきつく叱られたことがその子のためになっているはず。
それなのにちょっとげんこつ食らわせたり叩いたりしただけで、やれPTAだ教育委員会だって。恥ずかしくないのかね、親も。教師が体罰をさぜるをえない状況になるほどのことを子供がしたんなら、親はひとまず謝るべきだ。それを逆に訴えるというんだから、モンスターペアレンツなんて呼ばれても仕方ないよ。
自分が家庭教師などで生徒を受け持つ身になってみてわかったことだが、叱るって本当に難しい。タイミングも使う言葉も声色とか態度とかも。その後の関係を悪化させないためにも、「なぜ怒ってるのか」を明確に分からせてその場で収束させること、間違っても怒っている事柄以外(その子の日常の態度とか人格とか)に怒りを飛び火させないことに注意してた。叱る難しさが分かってから、小学中学高校時代に自分を叱ってくれた先生たちは凄い人たちだったんだなぁと改めて思うようになった。
叱るってエネルギーがいるし、やっぱり相手のことを真に思ってないと怒鳴ったりできないと思うんだ(もちろん例外はある。子供をストレスのはけ口にする大人もいる。そういう人たちは訴えていいと思う)大人になったら誰も叱ってくれないよ。叱られる環境にいることを幸せに感じろとまでは言わないけど、感謝くらいしてもばちは当たらないと思う。

体罰は愛のムチ」発言に賛否40件 宮崎女性ネットは公開質問状
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080702-00000025-maiall-soci

東国原英夫知事が「体罰は愛のムチ」などと発言したことを受け、県に賛否両論の「声」が約40件届いていたことが1日、分かった。
問題の発言は、先月18日の県議会本会議後、記者団に対し「昔はげんこつで教えられたが、最近はできなくなっている。愛のムチ条例はできないか」と体罰肯定ともとれる発言をしたもの。
県によると、1日までに届いたファクスやメールなどは約40件で、特に県外と女性からのものが多いという。知事の発言を容認する意見は約4割という。
また、男女共同参画推進を目指す団体「宮崎女性ネットワーク」の有志5人は先月30日、知事あてに公開質問状を郵送した。「暴力容認とも取れる発言は、影響が大きい。知事としてあるまじき軽率な発言だ」などとして、3点の質問に文書で回答するよう求めている。県は「質問状が届いていないので内容を読んで対応したい」としている。【小原擁】