web図書館なるものがあるらしいよ

千代田区千代田図書館が手がける全国唯一の「Web図書館」だって。昨年11月からサービスを開始していて、現在3150タイトルが各タイトル3冊ずつあるらしい。利用者は1回5冊まで借りれて、返却するか14日たつとデータが自動的に読めなくなるようになってるとか。
これは凄く便利だよね。残念ながら千代田区居住者または在学在勤者しか利用できないみたいだけど。自宅にいながらにして本が借りれて返しに行く手間も省けるという。
各タイトルが3冊、っていうところが気になったけど。出版社側とのお金の問題もあるからデータとして無限冊用意できたとしても実際には制限をかける必要があるわけか。web図書館に在庫数があるというのは少し違和感。人気の本は「貸し出し中」ってなるわけでしょ。そうすると便利さ半減だよねえ。
携帯小説がブームになったのは1年前くらいからか?今の高校生以下の世代は液晶画面で長文を読むことに抵抗はあまりないのだろうか。任天堂DSでも有名小説をダウンロードして読めるソフトが発売されていたし、電子媒体での読書をする人というのは確実に増えてるよね。私はブログやニュース記事まではネットで問題ないが、本、となるとやはり紙媒体で自分の指でめくって読みたい派なんだけれど…。

「Web図書館」 自宅で手軽に「閲覧」 複製・印刷は不可能
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080703-00000928-san-soci
東京都の千代田区千代田図書館が手がける全国唯一の「Web(ウェブ)図書館」が注目を集めている。インターネット経由で書籍データを自宅などのパソコンにダウンロードして読める画期的なサービス。利用者は一年中、24時間いつでも“本”の貸し出しと返却をパソコン上で行うことができ、わざわざ図書館に足を運ぶ手間が省けるのが利点だ。電子図書の著作権保護技術がサービスを可能にし、Web図書館の導入を検討する図書館も複数出てきた。(柳原一哉)(産経新聞)