サドンアタック 新マップ「ホワイトスコール」 マップ研究

白い壁と青い空が印象的な地中海沿岸の街を舞台にした新マップ『ホワイトスコール』は爆破ミッションマップとなり、レッドチームはマップ内の爆破ポイントの爆破を目指し、ブルーチームはその阻止を試みる1つのマップで2種類の立場で異なる楽しみ方ができるマップとなっています。夏真っ盛りである今にピッタリなMAPであり、サドンアタック内でも爽やかな夏を味わうことができます。 Sudden Attack公式ページより引用

というわけで今日から日本SAに実装された新マップ!爽やかホワイトスコール。さっそく遊んできたのですが、どういうマップかということを書いていきたいと思います。ちなみにホワイトスコール「White Squall」のスコールは雨という意味ではなく風という意味。マップにも風車が配置されたりしていて、風が強い地中海地域という設定なのだろう。

マップ全体

まず、俯瞰図はこんな感じ↓

宣伝どおり、開放感のある爽やかなマップ。左下がAリスポン、右下がBリスポン。(ちなみに画像右が北)
これだけだと分かりづらいので、エリアごとに色分け、建物内の動線を赤色で示してみる。

こうやって見てみると、このマップは南北に長いエリアが3つ連なった形であることが分かる。
まず西側のオレンジ色のエリアはAロングとでも呼べるだろうか、A・Bリスポンからは比較的遠く、弓形の地帯である。東側の緑色の部分はBロングと呼べるだろう、AリスポンからはBサイト真下をくぐるとすぐ、Bリスポンからは目と鼻の先である。そして真ん中の青い部分、ここは階段廊下とでも呼びたくなるような、通路両側に階段が連なっている場所、Aリスポンの目の前、BリスポンからはAサイト左の建物内を通ってたどり着ける。
ロングが多いことで「TRG有利な青マップか?」という印象を受けるが、実際プレイしてみるとそうでもない。Aロング、Bロング中央には共に箱が2段積まれて視界を遮断しているし、階段廊下も両側の建物のドアが開いていたりしてSRの視界を遮るものは多い。また各爆弾設置ポイントにおいて警戒すべき方向も、Aサイトだとドアが3箇所、BサイトだとBロング、Bサイト真下、階段廊下と繋がる通路と3方面で、守る側も結構大変だというのがこれまでプレイした私(AR専)の感想。SRの方はもしかしたら「また美味しいマップがきたぜ」なんて思っているのかもしれないけれど…。分岐点が多いマップなので、SRが待ち構えてそうな場所を避けて立ち回ればARにとっても面白いマップかなと思う。
以下A、B詳細

Aサイト詳細


3つのドアに囲まれている。A-1:Bリスポン方面から、A-2:中央から、A-3:Aロングから。


A-3ドア側から見たAサイト。まわりに樽がいっぱい、中央の丸で囲まれたあたりが爆弾設置可能ポイント。


Aサイト小屋は広いものの設置範囲は白く囲まれた箇所のみ。意外と狭い?


A-2、A-3付近。ちなみに赤い丸で囲まれた窓は弾が貫通します。左側の窓は閉じているからなのか貫通せず。爆弾解除しようとする敵を建物内から窓越しに攻撃、というのも可能か。

壁越しHEはAロングオレンジ色地帯、中盤のダンボールが積んであるあたりから可能。ただ力加減が難しくAサイトを覆っている屋根上に落下する場合が多かった。練習次第ではうまく設置箇所に放りこめるか…?

Bサイト詳細


BリスポンからBサイトに走ってくると、こういう感じ。通路が二つ、B-1:Aリスポンから、B-2:階段廊下中ほどから。


もっと寄ったとこから。B-2は階段廊下の途中に繋がってます。B-1はAリスポンからすぐでお手ごろにラッシュできますが、Bリスポン方面から手榴弾を投げてここにすぽんと入るとA側に死者が出るので注意。設置箇所からB-1の地面まで落ちてもダメージはくらわない。


設置可能範囲。上にあるのは藤棚かと思いきや漁業網のようなもの。地中海だけに漁業で使った網なのか、海草を干してるのか…肝心の役割は、おそらく階段廊下からの空爆直撃防止。階段廊下からは割りと簡単に壁越しHEが狙える。もちろんBサイトから階段廊下側へも可能。