歯の矯正

雑記

私は歯の矯正を行っていて、たぶんもう2年くらい経つと思うんだけれど、今日歯医者に行ったらそろそろ装置をとりましょうか、と言われた。
やったー！凄い嬉しい。
私の場合、顎が小さくて歯の大きさが大きいために歯列全体が圧迫されてしまって歯並びがずれたり圧迫痛があったりしたので、矯正をしようと思った。大人になってからの矯正だったので出来るのかどうかわからなかったが（普通中学高校くらいのときにやるよね）、歯科で相談してみると出来るとのことで、親知らずを確か3本くらい抜いてから矯正治療を始めた。
装置には色々な種類があるのだけれど、私が使っているのは歯の前面につけるもので、歯の1本1本にブラケットと呼ばれる土台を作り、その上に針金をかぶせていく。針金の力を利用して歯を少しずつ引っ張ってずらしていく。ブラケット自体は白いので装置はそんなに目立たない。少しでも目立つのが嫌だという人のために歯の裏側に針金を通す装置もあるようだけど、治療費は当然高くなるしメンテナンスも難しくなるんだと思う。
矯正を始めたころは、歯の痛みがものすごかった。やはり無理やり歯を移動させるというのは痛みが伴うものなのだ。最近は歯の移動も落ち着いてきて、歯列も綺麗になったし痛みはあまりなくなってきた。
矯正をやっている人は分かると思うのだが、装置をつけると食生活が変わる。初期の頃は痛みがあるため弾力のあるものや硬いものが食べられないし、装置にこびりつくようなものもアウト。2年間治療してきてダメだなと思ったのは…煎餅類（堅い）、ガム（これは食べないようにね、と言われる。こびりつくのは目に見えてるから）、ハンバーガー（かぶりつく、という行為ができない。歯の前面に装置がついてるから。同様の理由でほとんどのパン類サンドイッチ類がダメ。ちぎって口に放り込めばおｋ）など。とにかく堅いもの、歯につまるもの、前歯を使って噛み千切るものなどがダメだ。いや、頑張って食べようと思えば食べれるけれど疲れるし、歯につまると後処理が大変だし、苦労が伴うのであった。おかげでなんでもかんでも小さく千切って口に入れる癖がついている。これはたぶん今後もなおらないんじゃないだろうか。
2週間後に装置が外せるらしい。装置を外したあとも、歯が元の位置に戻ろうとするのを防ぐために器具を使わなければならないのだけど、まー頑張ろうと思う。