不燃ゴミがなくなる?

昼間に台東区清掃事務所の人が来た。土曜の昼間に各家庭を回ってるそうで、非常にご苦労様って感じだったのだが、なんの用だったかというと10月からゴミの出し方が変わるという説明に来たのだった。
もらったチラシを見ると、10月から今まで不燃ゴミとして扱っていた品目の一部が可燃ゴミとして扱われるとのこと。具体的には、プラスチック・ビニール類(ラップ、コンビニ弁当のゴミ、ビニール袋、発泡スチロールなど)、ゴム製品(ゴム手袋、チューブなど)、革製品(靴、かばんなど)が10月から可燃ゴミ扱いに。
説明してくれたおっちゃんは「ゴミを燃やす火力が上がるので、不燃ゴミダイオキシンを出さずに燃やせるようになるんですよ」と言っていた。私もその場では深く考えず「お〜凄いですね」とか笑っていたのだが…。これ本当なのか?火力を上げるくらいでダイオキシンって出なくなるの?ダイオキシンってそんな単純なことで解決できるのか…?不燃ゴミを捨てる場所がなくなってきたから、「一応燃える」不燃ゴミを仕方なく可燃ゴミに移しただけなんじゃないかと勘ぐってしまうんだが。
10月からの不燃ゴミは陶磁器、ガラス、金属、ライターらしい。こうなると一般家庭からの不燃ゴミの容量は今までの半分以下になるんじゃないか?うちの不燃ゴミも大半は食品包装やビニール袋が占めているし。
ゴミを捨てるといっても場所は限られてるので、これからは燃やす方向でいくのかな。そのうち火力ガンガンにあげて全部燃やしちゃう時代が来るかも。